ストレスによる過食
ダメだと分かっているのに、食べ過ぎてしまうことで悩んではいませんか?
- 食事を摂った直後なのに、抑えられないくらいの食欲を感じてしまう。
- 在宅ワークになったら、食べる量が増えてしまった。
- 食べ過ぎてしまったあと、いつも後悔してしまう。
- 過食と嘔吐を繰り返してしまう。
どれかが思い当たる方もご安心下さい。
当院ならそのお悩みを解決できます!
ストレスから食べ過ぎてしまう原因
ストレスから過食に走ってしまう行動には、大きく次の3つの原因が考えられます。
脳が過剰なストレスを受けたとき
私たちはストレスを感じると、無意識のうちにストレスを減らしたり回避したりする行動を取りますが、実は食べることもその一つなのです。
ストレスを感じるとエネルギーをいつも以上に消費して、身体も脳も疲れてしまいます。そのため、エネルギーを作る必要があるので、脳は身体に『食事をとってくれ!』と指令を出します。ここまでは正常なストレス回避行動です。
身体も脳も疲れてダメージを受けているので、本来は身体にとってバランスの良い食事を摂る方が回復も早まります。ただ、ストレスを感じている脳はそういった指令を出しません。
実は脳の栄養はブドウ糖だけなのです。そのため脳は、身体全体のことを考えず、自分が早くエネルギーを補給できるよう、すぐにブドウ糖に分解できる炭水化物中心のものを摂るような指令を出すのです。
もし過食に走ってしまう方で、パンやお菓子といったものに手が伸びてしまうという方は、脳が過剰にストレスを溜め込んでいるのかもしれません。
この場合、無理に過食を抑えようとするのではなく、脳に溜まったストレスや疲労を軽減させることの方が必要なのです。
強制的に内臓を働かせて安心感を得ようとしている
また、食べるという行為が、無意識のうちに安心感を得ようとする行動の場合もあります。
ストレスを感じている時は主に交感神経が働いてストレスに対処します。
交感神経が働いている場合、基本的に副交感神経はお休みしています。
そのため、長い間ストレスにさらされて交感神経ばかり働いていると、副交感神経の活躍の場が減っていってしまいます。
こうなると人は無意識のうちに、副交感神経を働かせようとする行動をとるのです。
人によっては癒しを求めたり、気付かないうちに涙が出てしまう場合もあります。
いずれも副交感神経が働くような行動ですが、食事も同様です。
実は内臓が働くときは、副交感神経が活動してる状態なのです。
そのため、胃に食べ物を入れることによって副交感神経を働かせ、気持ちを安心させようと無意識に行動しているのです。
ただ、安心感を得ようとして、強制的に食べ物を胃に流し込んでしまうと、内臓が受け入れられる許容量を超えてしまって、逆に体調を崩してしまうこともあります。
この場合、安心感を感じるような環境に身を置くと、副交感神経も働きやすくなり、過食にブレーキがかかってきます。
また、運動するなど健全な形での交感神経への刺激も、副交感神経が働きやすくなります。
ドーパミンが増えすぎてしまう
もうひとつ過食の原因には、脳の神経伝達物質のひとつ『ドーパミン』が大きく関わっている場合もあります。
ドーパミンは『何かを得るために頑張ろう』という、意欲を起こさせるのが主な役割です。
ただ、脳がストレスを受けすぎると、このドーパミンをはじめとした神経伝達物質も減ってしまったり、増えすぎて暴走したりしてしまいます。
減ってしまうとやる気や意欲が減っていってしまいますが、実はドーパミンが過剰に増えて暴走してしまった場合、快楽を得るためだけに行動してしまうということが起こるのです。
いわゆる依存症などは、このドーパミンが過剰に増えすぎてしまった最たるものと言えます。
過食も食事という快楽を得るための行動と言えますので、過食の方はドーパミンが過剰に増えすぎたことによる場合もあるのです。
ドーパミンを抑えてくれるのは、同じ神経伝達物質のセロトニンです。
なのでこの場合、朝日を浴びながら散歩をするなど、セロトニンが増えるような行動をすることで、ドーパミンが抑えやすくなります。
過食から嘔吐してしまう場合は感情の抑圧も…
過食の主な原因としてはこの3つですが、それとは別に過食に走ってしまう方の中には、食べた物をそのまま嘔吐してしまう方もいらっしゃいます。
これは吐くという行為によって、吐き出したい気持ちを代弁させている行為であることが多いのです。
もし嘔吐した後に『あ~、スッキリした!』というような気持ちになるようなら、よりその可能性が高いでしょう。
逆に嘔吐した後『あ~、またこんなことしちゃったよ…』と後悔の気持ちが強くなるようでしたら、自分自身を認めてあげられない…いわゆる自己肯定感が低くなっている可能性があります。
ご安心下さい!当院がやめられない過食からあなたを救います!
過食に走ってしまう方は、多大なストレスを溜め込んでいることが多いです。まずは身体と心に溜め込まれたこのストレスを軽減していかなければなりません。
また、ドーパミンが過剰に増えている場合は、ドーパミンをコントロールしてくれるセロトニンの働きを増やしてあげる必要もあります。過食の後に嘔吐してしまう方は、言葉として吐き出せない気持ちを抱えていることが多く、またご自身を愛する気持ちに満たされていない傾向もあります。
当院では過食でお悩みの方に、次のような施術などで対応しております。
- 身体に対しては、優しく揺らすような施術で過度な緊張を解きほぐしていきます。また頭の骨の歪みも調整して、脳へのストレスも軽減させていきます。
- ドーパミンが過剰になっている場合は、セロトニンを活性化させる施術を行っていきます。
- 内臓が働きづらくなっている場合は、内臓が硬くなっていたり、本来の位置からずれてしまっているケースもあります。こういった場合は内臓も直接調整していき、本来の位置へ戻すようにしていきます。
- 溜め込んだ感情を出せずにいたり、自己肯定感が極度に下がっている場合は、身体への施術だけでは対応できないケースもあります。こういう場合は、カウンセリングやボディワークで対応していきます。
いずれの施術も、必要以上に痛くしたり、無理やり行ったりするようなことはありませんのでご安心下さい。
当院にはやめられない過食について、心身ともに解消させる技術があります。一度ご相談下さい。
※ご確認ください※ 初めて自律神経調整コースを選択される場合、予約表内の枠が40分で表示されますが、ご予約時には自動的に初診割引適応の90分枠となります。 |
※予約が埋まっている場合でも、まずは一度お電話いただき、ご相談下さい。
症状によっては対応・調整できる場合もございます。
【この記事の著者】 【主な資格】 2017年 2019年 2023年 不調に悩む方に寄り添った施術ができる理由を動画にまとめました。
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