自律神経とやる気の低下

何をするにもやる気が起きなくて…とお悩みではありませんか?

無気力な女性

  • 勉強をやろうと机に向かっても、なかなかやる気が起きない
  • 家事をやろうと思っているのに、身体が重く感じて手を付けられない
  • 仕事に対して意欲が感じられなくなってきた
  • 何に対しても無気力で意欲が湧いてこない

どれかが思い当たる方もご安心下さい。

当院ならそのお悩みを解決できます!

やる気が起きない、無気力の原因

ものごとに意欲的に取り組んだり、気力が充実しているのは、交感神経がしっかり働いているからなのです。

やる気に燃えている男性

ところが、何らかの事情で交感神経が働かなくなってくると、意欲や気力も徐々に低下していってしまいます。

 

ではなぜ交感神経が低下してしまうのでしょう。

実はそこには、身体的な問題と心理的な問題が影響しています。

交感神経が上げられない、身体的な問題

身体的な問題を一言でいえば、疲労が解消されずに、交感神経を上げるエネルギーが不足しているのが一番の原因です。

だらけているレッサーパンダ

その解消されない疲労ですが、主に次の2つの原因から発生します。

副交感神経が働けなくなっている

交感神経と副交感神経は、それぞれシーソーのようにバランスを取りながら働いてくれます。

シーソー

どういうことかと言うと、交感神経が働くと仕事や家事・勉強などの活動をすることができ、そこで生まれた疲労を今度は副交感神経が働いて解消させてくれるのです。

いわば、身体のエネルギーの循環システムのようなものですね。

 

ところが、頑張りすぎたり休めない環境にいたりして、副交感神経がうまく働かなくなってくると、溜まっていた疲労は解消されずに残ってしまいます

疲れてため息をついている女性

こうなってしまうと、徐々にエネルギーが低下して交感神経が働かせられなくなってしまい、やる気や意欲が出てこなくなってしまうのです。

筋肉の緊張や身体の歪みが解消されていない

身体を休める時間や場所を確保できても、そもそも身体が休める状態になっていなければ疲労は解消されません

なかなか眠れない男性

それを引き起こしているのは、多くの場合筋肉の過度な緊張や、身体に歪みが残ってしまっているからなのです。

 

この場合、専門家に診てもらい緊張や歪みを解消してもらった方が良いです。

また、身体を適度に動かすのも有効です。

身体を動かすと疲労が作られますが、逆にその疲労をあえて作ることによって、身体が休める状態になってくれるのです。

交感神経が上げられない、心理的な問題

身体的な問題の場合は、しっかり休めばある回復していってくれます。

ただ、心理的な問題もある場合は、少し複雑になってきます。

憂鬱な気分の女性

やる気が出ない心理的な原因ですが、これも大きく次の2つがあげられます。

戦う、もしくは逃げることが出来ない

交感神経は別名『とうそう』の神経とも呼ばれます。

『とうそう』には2つの意味があって、ひとつは戦う『闘争』、そしてもうひとつは逃げる『逃走』です。

マンモスと闘う原始人

つまり、交感神経が働くような場面は、身体の中で『ここは闘うべきか、それとも逃げるべきか…』の選択を迫られている場面なのです。

闘ってストレスを遠ざける…もしくは逃げることによってストレスから離れることが出来れば、そのとき初めて交感神経は役目を終え、身体は副交感神経に切り替わるのです。

 

ところがストレスが複雑になってきている現代生活では、そう単純にはいきません。

闘っても勝てないばかりか、さらに攻撃される…いざ逃げようと思っても、逃げることすら許されない…そんな状況は珍しくありません。ふさぎこんでいる女性

そうなると、闘うことも逃げることも放棄してしまい、無気力で流されるままの状態になってしまいます。

具体的には、力で優位に立てる者の抑えつけ…いじめや虐待、ハラスメントなどを受け続けると、このような経過をたどることが多いです。

 

このような場合、現実に闘ったり逃げたりすることが出来なくても、身体でそれを実践することで、交感神経を働かせることが出来ます

たとえば、ストレスを感じる場面を思い出しながら、枕やクッションを叩いてみたり、カラオケなどで大声で叫んでみる(歌うより叫ぶ方が効果的です)といったことをやってみると良いでしょう。

自分よりも周りを優先させてしまう

人は本来、自分の中に『エネルギーの泉』のようなものを持っていて、その泉からは『○○をやりたい』『○○が欲しい』といった、自分に素直な欲求が湧きだしてきています。

欲しいという欲求が湧き起っている女性

ところがその自分の欲求に蓋をしてしまい、周りがうまく回っていくことを優先させてしまう方もいらっしゃいます。

そういう人は周りから『とても良い人』と言われやすいですが、それは自分の欲求を抑えて、周りに合わせているだけ…つまり『自分のエネルギーの切り売り』をしている状態とも言えるのです。

 

そのような状態が続くと、自分の中から湧きおこるエネルギーに段々と気付きづらくなり、しまいにはやる気も感じられなくなってしまいます。

泣いているピエロ

このタイプの方は、『人に嫌われたくない』『自分が我慢すれば…』『無用な争いは避けたい』と思う傾向が多いです。

 

このような方は、いかにご自身の中から自然に湧きおこる欲求に欲求に素直になれるかが、問題解決のカギとなります。

多くの場合、子どもの頃に夢中になっていたもの…たとえば遊びや良く見ていたアニメ、夢中で集めていた物。

こういった中に、ご自分の自然と湧きおこる欲求のヒントがあることが少なくありません。

ご安心下さい!当院がやる気のない状態からあなたを救います!

身体的な疲労や、身体の歪みなどが原因の場合は、まず身体を十分休ませることが重要です。ただ、休んでもなかなか回復しないことも少なくないので、その場合は身体を回復できる状態まで改善させていく必要があります。

心理的な問題の場合は、身体へのアプローチだけではなかなか改善しないことが多いです。この場合、カウンセリングやボディワークなど適切な心理的アプローチがとても有効です。人にはもともと、戦ったり逃げたりして困難な状況を打破しようというエネルギーが備わっているのです。カウンセリングやボディワークは、その力を少しずつ目覚めさせてくれるのです。

当院ではやる気が起きなかったり無気力になってしまった方に、次のような施術などで対応しております。

  1. 背骨をゆらゆらと揺らすような施術で身体の歪みを整え、疲労した身体を休ませられる状態にしていきます。
  2. 身体を休めるための環境作りや食事のアドバイスも、併せて行っていきます。
  3. 自律神経が適切に働くよう頭や内臓の歪みを調整していきます。
  4. 心理的な問題が根強く残る場合は、ご希望に応じてカウンセリングやボディワークも併せて行っていきます。

いずれの施術も、無理やり行ったり、必要以上に痛みを与えるようなものはありませんので、ご安心下さい。

当院にはやる気が出ないということについて、心身ともに解消させる技術があります。一度ご相談下さい。

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たくや整体院 院長 藤嶋琢也【この記事の著者】
たくや整体院 院長 藤嶋琢也

【所属】
・日本自律神経研究会
・日本DRT協会
・セロトニン活性療法協会
・SEJapan(Somatelic Experiencing Japan)

【主な資格】
2014年
日本自律神経研究会
自律心体療法アドバンスコース

2017年
日本DRT協会 マスターインストラクター

2019年
セロトニン活性療法協会 上級調律師

2023年
SEP(ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー)
日本DRT協会 オーソライズドプログラム