自律神経と耳鳴り

なかなか治らない耳鳴りで悩んではいませんか?

  • 聞こえるはずのない音がいつも耳の奥で鳴っていて落ち着かない
  • 仕事や家事をしているときは良いんだけど、ちょっと休憩したら音が聞こえてくる
  • 耳鳴りの音が気になって、夜もぐっすり寝られない
  • 最近、耳鳴り以外の不調も増えてきた

どれかが思い当たる方もご安心下さい。

当院ならそのお悩みを解決できます!

自覚耳鳴りと他覚耳鳴り

まず耳鳴りには、悩まれているご本人にしか聞こえない『自覚耳鳴り』と、ご本人以外にも聞くことが可能な『他覚耳鳴り』の2種類があります。このうち、他覚耳鳴りは病院で調べればほとんどが分かります。

他覚耳鳴りが起きる原因には、主に次の2つがあります。

  1. 血液の流れの乱れ(高血圧や動脈硬化、腫瘍などによるもの)
  2. 筋肉のけいれん

特に血液の流れの乱れによる耳鳴りは重大な病気のサインであることも多いので、急に耳鳴りが起こった時は、まず一度病院で検査してみる方が良いでしょう。

 

ただ、他覚耳鳴りは耳鳴り全体のわずか数パーセント。ほとんどの耳鳴りは自覚耳鳴りで、なかなか原因が分からず悩まれている方も少なくありません。

 

自覚耳鳴りの原因

自覚耳鳴りには、まだ原因がはっきり分かっていないものもありますが、現在分かっている原因(仮説レベルのものも含めて)には次のようなものがあります。

ある領域の音域が聞こえづらい

神経には不思議な特徴があって、刺激が入ってこないと勝手に刺激を作り出してしまうという側面があります。たとえば、じっと動かないでいると皮膚がもぞもぞしたり、手足がピクッと動いたりすることがあります。これは皮膚の感覚神経や手足の運動神経が勝手に刺激を作り出してしまったために起こったものです。

これは聴覚神経も同じで、ある領域の音が聞こえづらくなると、その領域の音を勝手に作り出そうとしてしまいます。それが結果的に、耳鳴りのように聞こえてしまうのです。

この聞こえづらさによる耳鳴りは、補聴器などでその領域の音を補ってあげると劇的に改善することがあります。聴力検査で極端に聞こえづらい領域があって、その領域と同じような音が耳鳴りとして聞こえる場合、一度補聴器を試してみると良いでしょう。

風邪などの感染症の後遺症

風邪などの感染症が治ったあとの後遺症として、耳鳴りが起きるケースもあります。

この場合、カギとなるのは自律神経の働きです。

口の中と耳の鼓膜の内側には『耳管』という管が通っていますが、これは主に鼓膜の内側の気圧をコントロールするのが役目です。その調整は自律神経が行っているのですが、自律神経が乱れると耳管が開きっぱなしになったりして、容易に雑菌が耳の奥に入ってきてしまうこともあるのです。

また、感染症にかかるのもそこから治っていくのも、その人の免疫力や回復力にかかっていますが、それを左右するのは自律神経の働きです。自律神経が弱っていたりバランスが崩れていたりすると、治っていくときもちゃんと治らず、耳鳴りのような後遺症を残すことがあるのです。

栄養や酸素の不足

実は耳鳴りの原因として最も多いと思われるのは聴覚神経の誤作動で、その誤作動を引き起こしやすいのが血液の流れの低下からくる栄養や酸素の不足です。

神経も血液から栄養や酸素をもらって働くことが出来るのですが、何らかの原因でこの血液の流れが滞り栄養や酸素が不足すると、とたんに誤作動を引き起こす可能性が高くなるのです。

聴覚神経への血液の流れが滞るのは、次のようなケースが考えられます

  1. 頭の骨の歪み
  2. 自律神経の乱れ(特に交感神経が興奮しすぎているような場合)
  3. 顎関節症や長期にわたる食いしばり癖

意外に思われるのは、3番の顎関節症や食いしばり癖かもしれません。

下の写真を見ていただければお分かりと思いますが、顎の関節と耳の穴が同じ骨の中にあって、位置もとても近いところにあります。

顎の関節の異常や、食いしばり癖でこの骨に歪みが生じて、その結果聴覚神経への血液の流れが滞るようなことも起こりうるのです。

また、当然ですが酸素を取り込むべき呼吸の質が低下して、呼吸が浅くなってしまい酸素が十分取り込めない状態でも、耳鳴りの症状として現れることがあります。

心理的ストレスからくる耳鳴り

身体に現れる症状には心理的ストレスから引き起こされるものも少なくなく、耳鳴りもそういったところから起きるケースもあります。耳に現れる症状には、『もう聞きたくない!』といった深層心理が働いていることがあります。

『〇〇ちゃん。いつまでもゲームばかりして…。いつになったら勉強するの?』

『△△さん。嫁というものは家事を一人前にこなしてこそ…』

『✖□□くん。今月の営業成績、君だけがまだ達成できてないんだけど…』

こういったことを何度も何度も言われたり、あるいは聞きたくない騒音や雑音を聞かされ続けると、身体は『もう聞きたくないよ!』と拒絶反応を示し、それが結果として耳鳴りという症状に現れるのです。

ご安心下さい!当院がなかなか治らない耳鳴りからあなたを救います!

耳鳴りに悩まれている方は頭の骨が歪んでしまっている方が少なくありません。そこからの血液の流れの滞りが起こっているので、まずはこちらを改善させてあげることが必要です。また、長い間聴覚神経に刺激が入ってこなかったことも考えられるので、適切な刺激も場合によっては必要になります。心理的なストレスを抱えている方も少なくないので、そういったケースではいかにストレスを下げていけるかを考える必要もあります。

 

当院では耳鳴りでお悩みの方に、次のような施術などで対応しております。

  1. 頭の骨を調整する施術に加えて身体も優しく揺らす施術で整え、頭の骨から背骨にかけての歪みを優しく調整していきます。
  2. 食いしばり癖や顎関節症などが隠れているような場合は、身体を整えた後に顎の調整なども加えていきます。
  3. 酸素が十分取り込めないような呼吸力の低下がみられる場合は、横隔膜や内臓にアプローチして、呼吸の改善を促します。
  4. 心理的ストレスが強すぎる場合は、身体への施術だけでは対応できないケースもあります。こういう場合は、カウンセリングやボディワークで対応していきます。

いずれの施術も、必要以上に痛くしたり、無理やり行ったりするようなことはありませんのでご安心下さい。

当院にはなかなか治らない耳鳴りについて、心身ともに解消させる技術があります。一度ご相談下さい。

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たくや整体院 院長 藤嶋琢也【この記事の著者】
たくや整体院 院長 藤嶋琢也

【所属】
・日本自律神経研究会
・日本DRT協会
・セロトニン活性療法協会
・SEJapan(Somatelic Experiencing Japan)

【主な資格】
2014年
日本自律神経研究会
自律心体療法アドバンスコース

2017年
日本DRT協会 マスターインストラクター

2019年
セロトニン活性療法協会 上級調律師

2023年
SEP(ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー)
日本DRT協会 オーソライズドプログラム