不安感について

特に思い当たることもないのに、強い不安感に悩まされていませんか?

  • 何だか不安になって夜も眠れなくなってしまう
  • 仕事や家事、勉強をしていても、不安感で手につかなくなってしまう
  • 不安な気持ちを人に知られるのが怖い
  • 原因に思い当たることは何もないのに、なぜか不安な気持ちから抜け出せない

一つでも当てはまることがある方もご安心下さい。

当院ならそのお悩みを改善できます!

不安感の原因

不安感には、大きく原因がはっきりしている不安感と、原因が思い当たらない不安感があります。

原因がはっきりしているものには、例えば『明日重要な会議がある』とか、『明日は大事な試験がある』といったものがあります。この場合、不安に感じるものに対して対策を取ったりすることで、不安感は軽減していきます(あまりにも強い不安感に襲われる場合は何らかの対処法も必要です)。

それとは逆に、何も思い当たることがないのに、強い不安感を感じてしまうケースもあります。こういった場合、不安に感じる人物やもの、出来事などが思い当たらないから、なかなか不安感から抜け出せなくなってしまいます。

当院にもこのような不安感を訴えていらっしゃる方が多いですが、実はこういう意味もないのに襲われる不安感は、ある程度原因となることがハッキリしているのです。

足元が不安定になる

私たちの身体はエネルギーが全身を巡ることによって、ちゃんと活動することが出来ます。

ただ、何らかの原因によって、そのエネルギーが上半身に集中して、下半身に届かないことが起こります。

これは『上気』という現象で、エネルギーが上半身のみを巡っている状態を指します。こうなると身体的に異常はないのに、足に力が入らなくなり身体全体が不安定になって、その結果意味もないのに不安感に襲われてしまうんです。

 

強い感情の抑え込み

例えば子供の行動や言動にイラっとして、でもそれとは裏腹に良い母親でいなければならない…というように、相反する感情がせめぎ合いを起こすことも少なくないかと思います。

軽いせめぎ合いなら問題ないのですが、あまりにも強い怒りや悲しみを抑え込もうとしていると、それも不安感につながってしまうのです。

今現在を生きていない

これは意識が今ではなく、はるか先に向いていることによって起こる不安感です。

『予期不安』とも言いますが、例えば次いつ大きな地震がやって来るだろう…とか、日本にミサイルが落ちないだろうか…とか、いつか重大な病気にかかるかもしれない…といったように、実際に起こるかどうかまだ分からないのに、それに対して強い不安感を抱いてしまうのです。

こういった不安感をお持ちの方は、意識が先に向きすぎてしまい、今現在を生きていないことが多いのです。

幼少期の愛着不全

愛着というのは、主に母親と子どもの間に築かれる、特別な情緒的な結びつきのようなものです。

この愛着形成が3歳くらいまでにしっかり構築されていれば、子どもはメンタル的に健全に成長していくと言われています。

 

ただ、虐待、ネグレクト、両親とも仕事などで不在がち、幼くしての両親の離婚…などによって、愛着形成がしっかり育まれないケースもあります。

この場合、『回避型(誰にも頼らずひとりで生きていくもん)』『不安型(寂しいから誰かそばにいてよ~)』のどちらかの愛着不全になると言われています。

もうお分かりだと思いますが、この愛着形成不全の『不安型』に該当する方は、人よりも強く不安を感じやすくなってしまうのです。

不安感を解消させるためには…

足元が不安定になる上気は色んな原因で起こりますが、最も多いのが感情や行動を無意識のうちに抑え込んでしまう『抑圧』です。

抑圧というのは、言うなればエネルギーを自分の内側に抑え込んでいる状態です。

そう考えると、強い感情の抑え込みも一種の『抑圧』と言えるのがお分かりでしょう。

 

今現在を生きていない方は、別の言い方をすればメンタルの軸が今現在にとどまっていない…。

これは足元が不安定になっている方のメンタルバージョンとも言えます。

 

愛着不全の不安型に該当する方は、幼少期に築かれるはずだった愛着形成を、改めて再構築していく必要があります

ただ、親との関係の悪化や、親の高齢化や死去といった理由から、改めて親の愛着を求めるのが困難なケースも少なくありません。

この場合、親以外…たとえば現在のパートナーや、サポートしてくれる機関などといったところから、適切な愛着形成をサポートしてもらえるかも重要なところになってきます。

 

そのため、愛着形成不全からくる不安感については、誰かのサポートを必要としますし、改善まで少々時間はかかるので、他の原因とは別物と捉えてもらっても良いでしょう。

 

それ以外の不安感については突き詰めていくと、心身いずれかの軸が不安定になっているか、感情や行動を必要以上に抑え込んでいることによって起こるのです。

ご安心下さい!当院が意味もないのに襲われる不安感からあなたを救います!

当院ではまず、身体の改善から行います。背骨を優しく揺らして身体の軸を整え、その後上気が起きている上半身の緊張を解きほぐしていき、下半身に力が入れられるようにしていきます。上気は簡単なエクササイズで下げることも可能なので、そういった指導も併せて行っていきます。

感情などを抑え込んでいる方、もしくは愛着形成不全の方には、その後ワークやカウンセリングを行うことも可能です。いずれも無理やり行ったり、必要以上に痛い施術は行いませんのでご安心下さい。

当院にはその不安感を心身ともに解消させる技術があります。一度ご相談下さい

たくや整体院 院長 藤嶋琢也【この記事の著者】
たくや整体院 院長 藤嶋琢也

【所属】
・日本自律神経研究会
・日本DRT協会
・セロトニン活性療法協会
・SEJapan(Somatelic Experiencing Japan)

【主な資格】
2014年
日本自律神経研究会
自律心体療法アドバンスコース

2017年
日本DRT協会 マスターインストラクター

2019年
セロトニン活性療法協会 上級調律師

2023年
SEP(ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー)
日本DRT協会 オーソライズドプログラム

不調に悩む方に寄り添った施術ができる理由を動画にまとめました。