ストレスと腰痛

なかなか改善されない腰痛でお悩みではありませんか?

  • 痛めるようなことをした覚えがないのに、急に腰が痛くなった
  • 施術を受けると痛みは軽くなるが、すぐにまた痛くなってしまう
  • 病院で原因が見つかり治療したが、そのわりに痛みがなくならない
  • 普段からまじめで、自分の感情などを抑えてしまうところがある

どれかが思い当たる方もご安心下さい。

当院ならそのお悩みを解決できます!

ストレスからも引き起こされる痛み

様々なストレスから引き起こされる自律神経の乱れによる症状には、不眠・めまい・動悸などがありますが、実は自律神経の乱れから腰痛が引き起こされることもあるのです。

この場合、カギとなるのは『交感神経が過剰に興奮した』ことと、それによって『身体に○○が不足している』ことです。

〇〇が不足することによる痛み

多少の個人差はありますが、私たちの身体がストレスを感じた時には、通常は交感神経が優位になります。

交感神経が優位になった場合、身体に起こる反応として、たとえば心拍数が増える…とか、腸の動きが停滞する…とか、光が眩しく感じる…といったものが意識せずとも現れます。

 

そして、その中のひとつに、『呼吸が浅く早くなる』といったものもあるのです。

慢性的な酸素不足が原因

実際に行ってみれば分かりますが、浅く早い呼吸を意図的に繰り返すと、段々と息苦しくなっていきます。

ところが交感神経が優位になっていると、こういった呼吸が意図せず反射的に行われるので、息苦しくなっているといった感覚を感じづらく、そのような呼吸にも気付きづらくなるのです。

 

ただ、当然ですがそのような状態が続けば、身体に必要な酸素は徐々に減っていってしまいます。

これが実は、痛みの原因となるのです。

 

なぜなら、酸素が欠乏していくと身体の感覚は過敏になっていき、通常は感じないようなレベルの刺激でも痛みなどとして感じてしまうことがあるからです。

短期的に交感神経が優位な状態でしたら、少し気持ちを整えて深呼吸を行えば、この酸素欠乏は解消されるでしょう。

ただ、このような状態が数ヵ月や数年レベルで経過してしまった場合は、深く呼吸することを身体が忘れてしまっていることも少なくありません。

 

そのような場合は身体から改善していき、深く呼吸が出来る状態を作っていく必要があるのです。

この対処法で腰痛が改善していくケースもありますが、実はこれよりさらに複雑に絡み合った、強力なストレスから引き起こされる腰痛もあるのです。

○○の感情が腰痛を引き起こす

私たちは普段、喜怒哀楽様々な感情を感じながら生活しています。

感情というのは、身体に入ってきたストレスという刺激(この場合『嬉しい』『楽しい』といった良いと感じるものも含みます)に対して、身体の内側から起こった反応のひとつでもあります。

 

そのため、感情は出来るだけ我慢せずに、外に出していった方が良いのです。

ところが、現実社会では湧き出るままに感情を出せないケースもあり、無意識に抑えてしまうことも少なくありません。

そのように抑えがちな感情の中でも、腰痛に直結するよう感情とは、実は『怒り』なのです。

怒りを感じなくさせるよう、身体が仕組んだダミー

様々な感情の中でも、怒りの感情はとても強力で、多くの人は自分の中に沸き起こった怒りの感情を『不快になるので感じたくない…』と無意識に思ってしまいます。

そのため、怒りが自分の中から沸き起こっても、その感情を無意識の領域に抑え込んで気付かないようにしてしまうのです。

 

ところが、怒りの感情はとても強力なので、ふとしたことでメラメラと再燃して、その感情が意識に上って気付いてしまいそうになる瞬間がやってきます。

身体の方としては、その感情に気付かれるととても都合が悪いので、怒りに気付かれないようなダミーを作って、意識をそちらに逸らすのです。

 

もうお気付きでしょう、そのダミーこそが『身体の痛み』なのです。

つまり、自分でも無意識に抑えた怒りの感情が原因となって、その怒りに気付かれないように『身体の痛み』が作られていってしまうのです。

巧妙に作り上げられた防御システム

この『怒りに気付かれないよう作られた痛み』は、とても巧妙です。

なぜなら、その人の最も弱い場所がターゲットになりやすいからです。

 

たとえば、あまりにも腰が痛いので、病院で検査したらヘルニアが見つかり、実際に手術でヘルニアを完治させましたが、痛みは一向に良くなりません…よく聞く話だと思います。

これはその人の腰が弱点だと判断した身体が、怒りに気付かれないように腰をターゲットにしたということなのです。

現代人の多くは『自分の腰が良くない』…と思っています。

そのため、腰が痛くなっても怒りから起こったものとは思わないので、怒りに気付かれたくない身体にとってはとても都合が良い場所でもあるのです。

 

このような怒りを抑えるために実際はありもしない痛みを身体が作り出すケースは『TMS(緊張性筋炎症候群)』と呼ばれていて、これも自律神経が大きく関わっています。

どういうことかと言うと、怒りの感情が大きくなったと感じた身体が、自律神経に働きかけ、その人の弱いところだけ継続的に交感神経を働かせて酸欠を起こし、痛くなる…といった仕組みだからです。

 

※参考文献:ジョン・サーノ著『ヒーリング・バックペイン』『心はなぜ腰痛を選ぶのか』

痛みを意識させる行為・施術は逆効果

そのため、身体にとっては痛みに意識が向いてくれていた方が怒りに気付かれないので、実は都合が良いのです。

 

たとえば、痛みが気になって『もう痛くないかな…』と、痛みが引き起こされるような動きでチェックするようなことは、怒りに気付かれたくない身体にとってはまさに好都合なのです。

他にも、一般的なマッサージなどで痛いところをグリグリ…。

たしかに気持ち良いと思いますが、これも実はTMSを起こした身体にとっては好都合なのです。

適切に怒りを出すか、痛みに囚われないでいるか…

もし身体にこのTMSによる痛みが起こっていた時、ではどうすれば良いのでしょうか。

 

根本的に改善する方法としては、抑えていた怒りに気付き、それを適切な方法で外に出すというやり方です。

この場合、場所をわきまえず吐き出して社会生活に支障をきたさないよう注意して行う必要があります。

 

他には、痛みに囚われないようにするというのも有効です。

TMSにとって一番の目的は、怒りに気付かれないように痛みに囚われてもらうことだからです。

好きな事や痛みを忘れるくらい熱中できるものに取り組んで、痛みに囚われないような生活を心がけるというのも一つの手段です。

 

また、あらゆる施術は逆効果になることが多いですが、もし痛みを感じさせず身体を改善させることが出来れば、痛みも徐々に減っていくと考えられます。

 

これは当院の考えでもあるのですが、TMSの痛みはその人の身体の弱点がターゲットとなることが多いです。

であるなら、痛みを感じさせず身体を正常化させることが出来れば、ターゲットとなる場所はなくなって痛みも出づらくなるのではないか…と考えています。

ご安心下さい。当院がなかなか治らない腰痛からあなたを救います!

まず、その腰痛が何か明らかな原因によって引き起こされたものではない…と判断する必要があります。そのために、病院で一度検査を行ってからの方がより安全です。

最初に取り組むこととしては、身体の自律神経系の正常化です。特に呼吸の質が低下しているケースも多いので、身体を正常化するとともに、必要であれば呼吸の指導やリハビリも行った方が良いです。

また、TMSを引き起こしている方は、感情を抑える癖をお持ちの方が多いです。そのため、必要であれば抑えている感情に対してのカウンセリングなども考えた方が良いでしょう。

当院ではなかなか治らない腰痛でお悩みの方に、次のような施術などで対応しております。

  1. 痛みのある場所を一切刺激せず、身体を優しく揺らすような施術で、身体全体が正常になるようにしていきます。
  2. 交感神経が優位になりすぎている方には自律神経を整えて、バランスよく働かせられるよう促していきます。
  3. 呼吸の質が低下している方には、呼吸の改善とともに、必要に応じて呼吸の指導やリハビリも行っていきます。
  4. 感情を抑圧させる癖をお持ちの方でご希望される方には、カウンセリングやボディワークなどで、感情を適切に吐き出せるようにしていきます。

いずれの施術も、必要以上に痛くしたり、無理やり行ったりするようなことはありませんのでご安心下さい。

当院にはなかなか治らない腰痛について、心身ともに解消させる技術があります。一度ご相談下さい。

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たくや整体院 院長 藤嶋琢也【この記事の著者】
たくや整体院 院長 藤嶋琢也

【所属】
・日本自律神経研究会
・日本DRT協会
・セロトニン活性療法協会
・SEJapan(Somatelic Experiencing Japan)

【主な資格】
2014年
日本自律神経研究会
自律心体療法アドバンスコース

2017年
日本DRT協会 マスターインストラクター

2019年
セロトニン活性療法協会 上級調律師

2023年
SEP(ソマティック・エクスペリエンシング・プラクティショナー)
日本DRT協会 オーソライズドプログラム