自律神経とめまい・耳鳴り

病院では異常がないと言われやすいめまい

自律神経失調症になるとめまいの症状も多く見られ、耳鳴りを伴うことも少なくありません。

まず大事なのは、めまいや耳鳴りには重大な疾患が隠れていることも多いので、その可能性をつぶしておく必要があることです。

その疾患は耳の奥の内耳や中耳、そして頭の後ろにある小脳にあることが多いので、耳鼻咽喉科や脳神経科を受診すればほとんどわかるでしょう。

ただ、大多数のめまいの症状はこれらを受診しても『異常ありませんね』で終わることが多いのです。

でもそう言われても『受診しなければ良かった』なんて思わないで下さいね。耳や脳に異常がないと分かっただけでも大きな前進なのですから。

めまいの原因は自律神経の乱れ

ではそのめまいは何が原因なのでしょうか。

多くの場合自律神経の乱れで起こります。具体的には交感神経が過剰になりすぎて首や肩の筋肉が異常に緊張していたり、また頭蓋骨や顎関節のゆがみなども関与しています。

めまいの種類は大きく2つ

まためまいには『ふわふわ』するめまいと『ぐるぐる』回るようなめまいがあります。

『ふわふわ』するものは雲の上を歩くようなめまいで、これは過度のストレスから自律神経のバランスを崩したときに起こります。

『ぐるぐる』回るようなものは耳の奥にある三半規管に原因があります。三半規管そのものの異常であれば耳鼻咽喉科でわかりますが、三半規管の血流障害ではいくら受診してもわかりません。

また、血流障害から三半規管に水が溜まってしまうこともあります。これもストレスが大きく関与していますので、いかに自律神経を整えてあげるかがカギとなります。