自律神経と不眠症

不眠症は自律神経失調症でも多い症状のひとつです

ひと口に不眠症といっても、その症状は多岐にわたります。
その症状は大きく分けて、以下の3パターンがあります。

  • 入眠困難…眠りにつくまで異常に時間がかかるもの
  • 中途覚醒…眠れはするが、中途半端な時間に目が覚めてしまう
  • 早朝覚醒…眠れはするし途中で目も覚めないが、朝早くに目が覚めてしまう

このどれかひとつの症状の方もいますし、2つ以上の症状を持っている方もいます。

不眠症状の共通の原因は自律神経のバランスの崩れ

そしてこれらの不眠症の多くに共通する原因が、自律神経のバランスが崩れて交感神経が異常に興奮している…ということです。
交感神経は活動するときに活発になる神経ですから、興奮しすぎた状態では当然眠りにつくことはできません。

この不眠症対策としては、いかに交感神経の興奮を抑えるかにかかっています。

交感神経を抑える対策

そのため、化学的ストレスの代表格であるカフェインを全く摂らないようにするというのは、真っ先に出来得る対策のひとつです。

その他にも日中に興奮させるようなこと(ミステリー小説を読む・格闘技を見る・ホラー映画を見る等)を控えたり、夜にコンビニへ行くのを控えたり(コンビニの照明はかなり強く交感神経の作用を高めてしまいます)、ぬるめのお風呂につかる(副交感神経を高めて、相対的に交感神経を鎮めます)などの対策法があります。

具体的な対策の一例

  • カフェインの摂取を抑える
  • 日中に興奮させるような映画や小説を控える
  • 夜のコンビニをやめる
  • 温めのお風呂につかる

不眠症の改善は当院にお任せください

ただ、これだけではどうしても不眠症が改善しないという方も多いと思います。詳しいことはご来院の際にお聞き下さい。

それとこれが最も大事な事かもしれませんが、眠りにつけない人は気持ちが焦ってさらに眠れなくなるという悪循環を繰り返すことがあります。
そんな時は多少眠れなくても構わないや…ぐらいの気持ちの余裕を持つことも必要かもしれません。