『生きづらさ解消法』セミナーに参加してきました
うつや自律神経失調症になってしまう原因は様々なことが考えられますが、近年多くなっているのが、何となく感じている『生きづらさ』です。
この『生きづらさ』というのは、どんな方でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
ただ『生きづらさ』だけだと、何となく漠然としてモヤッとした感覚も拭えないですよね。
そんな中、僕が所属している日本自律神経研究会主催で、『生きづらさ解消法』セミナーが開催されましたので、参加してきました。
2日間参加して、漠然としてモヤッとした『生きづらさ』の正体や、その解消法など、少し実体がつかめてきました。
『生きづらさ』を感じやすくなってしまう要因には大きく分けて、次の5つがあります。
①脳の機能低下
②心理的問題
③身体的問題
④社会的問題
⑤環境的問題
①は主に、神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)の過不足や、脳のネットワーク機能の低下から起こります。
②は認知の歪みや過去に受けたストレスからのトラウマなどで、③は慢性的な疲労や睡眠不足や栄養不足などから引き起こされます。
④や⑤は現代社会が抱える問題や、そこから派生する生活の激変などが主な原因となります。
こうやって分割することで、この方はどういった原因で『生きづらさ』を感じているのかな…と考えることができます。
2日間で全ての『生きづらさ』対策を網羅することはできませんでしたが、それでも基本となる点はしっかり学ぶことができました。
『生きづらさ』を解消するためには、能動的に身体を動かしたり、身体の感覚を感じるよう意識を向けることも大切です。
そのため、セミナーでは様々なワークも行われました。
何をやっているか分かりづらいですが(苦笑)、ワークをしている最中の写真です。
この『生きづらさ』の情報は、今後何らかの形でお悩みの方にシェアしていきますし、施術の中にも取り入れていこうと考えています。
乞うご期待下さい。